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ガーデニングにはベゴニアがお勧め

初心者でも育てやすいベゴニア

「ベゴニア」は、春~夏の間にかけて咲く多彩な花びらの模様が特徴な花です。
ちなみにベゴニアの花言葉は「親切」「片思い」「愛の告白」といったロマンチックなもので、ハート型に見える花弁から女性に贈るプレゼントとしても広く活躍しています。
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花言葉通りに花の雰囲気も非常に優しく、ガーデニングとして家の庭先に咲いているととても和やかな印象にしてくれます。

ガーデニング用の植物としては意外に人気がないのですが、初心者でも育てやすくさまざまな色や形のレパートリーがあることから自分で育てたいという人に強くおすすめができます。

ちなみに正式な学名は「Begonia」となっており、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)です。

もともとは熱帯~亜熱帯地域で生息していた花なので温かい環境で育てるのに向いていますが、冬咲きの品種もあるのでお住まいの地域や環境から適したものを選ぶとよいでしょう。

なお「ベゴニア」という名称はフランスのルイ14世時代の総督ミシェル・ベゴンに由来しています。

多年草なので丁寧に育てることで毎年花をつけてくれ、園芸用品種は世界で10,000種を超えるとされていることから鉢植えやガーデニングのエリアごとに種類を分けてデザインをするといった楽しみ方があります。

おすすめは「センパフローレンス(四季咲きベゴニア)」

ベゴニアは古くから園芸用の花として親しまれてきたことから、非常に数多くの品種の中から選ぶことができます。
中にはちょっと見ただけで同じベゴニアとは思えないほど形の違うものもありますので、本格的なイングリッシュガーデンを作りたいという場合はしっかり写真で花を確認しておいた方がよいかもしれません。

ベゴニアの品種を大きく分類すると「木立性ベゴニア」「根茎性ベゴニア」「球根性ベゴニア」の3つがあります。

これらは植生が全く異なりますので、自宅の庭の環境からどういったものがふさわしいかを調べてみてください。

一般的な中庭などの屋外で育成するなら、最もおすすめなのは小型の木立性ベゴニアである「センパフローレンス」です。

「センパフローレンス」は別名「四季咲きベゴニア」と呼ばれており、多年草で日当たりがそれほどよくな半日陰の場所でもすくすく育ってくれる丈夫な花となっています。

近くにベゴニア以外の植物があってもあまり関係なく、暑さや寒さへの耐性も強いので初心者にもおすすめの品種とされています。

最も美しく咲くのは夏場の時期であることから、夏花壇では主役として扱われることもよくあります。
ホームセンターなどでは春~初夏にかけて苗や鉢花が出回りますので、そうしたものをいくつか購入してみてください。